男性が家事や育児にコミットするのは悪いことなのか

こんにちは、tikoです。
今回は「男性が家事や育児にコミットするのは悪いことなのか?」というテーマについてお話していきたいと思います。
以前の記事でも書きましたが、男性の身で育児休業を取得して家事育児に専念していると、上司など(特に上の世代の方が多いです)からは不思議そうな目で見られます。笑
私自身は1年間の長期育児休業を取得していますが、そもそも取得したいということを上司に相談した時も、
「どうして育休を?」
「奥さんの体調でも悪いのか?」
ということを訊かれました。
わたしの家庭の場合は一人目の子どものこともあり、妻の体調にも本当に懸念があったので、それを正直に伝えましたが・・・
本来であれば、会社が用意している制度を規定通り使用するのに、理由など必要ないはずです。
(もちろん繁忙期や人員配置などの組織状況を見て、明文化されていないような領域も「自分のできる範囲で」気遣いをすることは人として必要です)
有給休暇の取得などでも、似たような議論はよく交わされている印象ですね。
ちょっと話がそれてきてしまいましたが、例えばこういった部分からも、タイトルに書いているように、
男性が家事育児にコミットするのはおかしい
という「暗黙の了解」がどうも存在しているように思えます。
今回はそれについて、悩めるあなたにわたしの考えをお伝えしたいと思います。
男性でも家事育児にコミットして良い
あなたが家事の、育児の優先順位を上げて、一生懸命に取り組むのは誰のためでしょうか?
もちろん、パートナーのため、子どものため、ですよね。
それから忘れてはなりませんが、あなた自身のため、でもあるはずです。
仕事だってそうではありませんか?
いったい、誰のために頑張るのか。
そこから考えていけば、おのずと自分の限りある時間と労力を、どこに投入したいかが見えてきます。
あなたが、あなたのために「どうしたい」のかが何よりも大切です。
そして夫婦であれば、まずはパートナーと「どうしたい」のかをよくよく見定める必要がありますし、
その次に、仕事上の関係の方々ともどこかで折り合いをつけなくてはなりません。
何が一番大切か?という問いの答えは、その人のいまの状況や、タイミングによって一人ひとり違ったものになりますから・・・
「家事育児なんかよりも仕事が大切だろう」
という言葉にあなたが反発を覚えたのであれば、いまは仕事よりも家事育児が大切なのです。
その自分の声(自分だけではないですね)を大切にして下さい。
あなたがあなたらしく、やりたいことに思い切り取り組むこと以上に価値あることなどありません。
他の誰が反対しても、わたしはあなたに賛同します。
男は外に出て仕事、女は家庭を守る
・・・という考え方があります。
聞き覚え、心当たり、ありますよね?
おそらく日本中のすべての人がこういった考え方を誰かから聞いたり、もしくはなんとなく自分の中に持っていたりするんじゃないかなと思います。
もちろんわたしにも、あなたの中にも存在しているはずです。
それは、これまで生きてきた中で、直接言い聞かせられたりすることもありますが、多くは
・接してきた多くの人が無意識にそう信じていて、それを前提としてあなたと接するうちに
・接してきた多くの創作物(絵でも、小説でも、映画でも、アニメでも)が、まったく意図せずに描いているものを見るうちに
ほんとうに自然に、当たり前のようにあなたの中に形成されてきた考え方です。
代表的なアニメでいくと、サザエさんやドラえもん、クレヨンしんちゃんのような家族構成ですね。
この辺の作品は既に時代劇とわきまえて観るべきものかも知れません。笑
そしてこの常識は何者かが仕向けたもの、と見ることもできますが、そんなつもりじゃなかった人も大勢いて、もはや空気のようなもので誰も疑問にすら思わない「既成概念」です。
社会全体が生み出して、わたしたちが共有している考え方です。
わたしはこういう類の考えをあえて「呪い」と呼んでいますが、この呪いが今、多くの人を苦しめている。
わたしもそうでしたし、今まさにあなたもそうであるかも知れません。
その一つが、この
男は外に出て仕事、女は家庭を守る
という考え方。
空気のように存在しているこの考え方は、それ自体に疑問すら抱かせません。
そしてこういった呪い(の数々)が、変わりゆく人々の心にモヤモヤを生み出し続けるわけです。
しかし、これからはもっともっと楽しい未来をデザインしていかなくてはならない。
あなたがあなたらしく、ワクワクするような未来を。
いまは、鬱々とした閉塞感があふれる時代から、誰もが自分らしく輝ける時代への過渡期なのです。
あなたも、わたしと一緒にそんな時代を先導していきませんか?
そのための現実的な手段が、ネットを使ったビジネス・・・
わたしのオススメしている「情報発信」なのです。
呪いにとらわれず、子どもたちと一緒に『普通じゃない』未来へ。
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