自分には何の価値もないと感じているあなたへ。わらしべ長者になろう。

07/09/2019

こんにちは、tikoです。

今日はわらしべ長者の昔話をしたいと思います。

一体なぜ昔話なのか?ですが、この話こそ、あなたが自分自身の価値を信じてもらうために最適な話であるからです。

これは、一本のわらであるかのような自分を、無限の価値を持つものに変えていくための物語・・・

是非、楽しみながら読み進めてみてくださいね。

出典ーーー今昔物語集

毎日毎日、真面目に働いても、一向に暮らしは楽にならず。

そんな男はある日、現状を打開したく、観音様のところに祈願に出かけます。

すると、観音様からお告げが。

「最初に手に触れたものを大切にして、旅に出なさい」

男は観音様にお礼を言って、旅に出ました。

男の手には何もありません。土地も、財産も、それそのものが価値を持つようなものは何も。

何もないからこそ、男は頭をひねりました。

男の手に最初からあったのは、知識だけ。

幸いなことに、男は知識を価値に変えて誰かに届けることができる、ネットビジネスの存在を知っていました。

最初は、小さな価値を。

そして小さな価値を提供して男のもとに還元された少しだけ大きな価値を、さらに大きな価値にして、また提供することを繰り返しました。

そして、男は信じられないほどの早さで、またたく間に長者となっていったのです。

ーわらしべ長者 現代版Edition 完ー

誰が価値を感じるのかは未知数

実際のわらしべ長者のお話は、転んでたまたま手に触れた、一本のわらを次々に出会う人に交換して、最終的に大富豪になるというものです。

わらでアブを縛り付けたおもちゃを作り、

それを欲しがる子どもの親におもちゃを差し出し、密柑を受け取り、

のどが渇いている商人に密柑を差し出し、上等な反物を受け取り、

反物を欲しがっていた侍に反物を差し出し、馬を受け取り、

旅に出たがっていた大富豪に馬を差し出し、留守を頼まれ、

そのまま大富豪が帰ってこなかったので、その家の主になれた、というお話です。

ここからあなたに何をイチバン感じ取ってほしいのかというと、

出会った人にとって何が「価値あるもの」なのかは、多くの場合、あなたの想像通りではない

ということです。

余談ですが、最近リメイクもされた「ゼルダの伝説 夢を見る島」でも、わらしべ長者の話をモチーフにしたイベントが発生しますが、

その交換の流れの中では、「ドッグフード」や「ヤギの手紙」「棒きれ」などなど・・・

「こんなもの、一体誰が欲しがるんだ?」

・・・と、率直にそう感じてしまうものになってしまったりするのです。

しかし、誰かが必ず欲しがり、別のアイテムをくれ、最終的には主人公にとって規格外の性能を持つアイテムになります。

誰が何を欲しがっているのかは、想像も及ばないことが多いのです。

つまり、あなたが今もし、自分のことを無価値だと思っていたとしても、想像も及ばない誰かにとっては、あなたの経験やあなた自身は、とても魅力的に写る可能性がある。

そして、本来であればあなたの人生において接点などなかったその「誰か」を引き寄せる力を持つのが、ネットなのです。

どんなに、「こんなこと誰が知りたがるんだろう・・・」と思えるようなあなたの経験、

どんなに、「こんな話、誰が面白がって聞いてくれるんだろう・・」と思ってしまうようなあなたの話でも、

何らかの魅力を感じてくれる人は、

「必ず」

現れます。

大切なのは、それを差し出そう、差し出すものを少しでもよくしようとする姿勢です。

しかも。しかもですよ。

ネットであれば、わらしべ長者のように差し出したものが消えたりしないのです。

コンテンツとして半永久的に残り、それを求めて訪れた人に、価値を与え続けてくれます。

そして、「このコンテンツためになるな」「面白いな」と感じてもらえた分だけ、あなた自身の価値がどんどん上がってゆくのです。

これが、ネットビジネスなら自分の価値を雪だるま式に上げることができる、そのカラクリです。

最初はもちろん、実感も湧かないかもしれませんが、実践を続けていくと少しずつ、驚くほどの早さで実感ができるようになっていきますよ。

大切なのは、わらであるかのような自分でも、その価値を信じて、真摯に提供していくことです。

是非、一緒に頑張っていきましょうね。