お金を得ることがすべてなのか?

16/11/2019

こんにちは、tikoです。

今回は「お金を得ることがすべてなのか」というお悩みにお答えしていきたいと思います。

世の中ね、顔かお金かなのよ・・・

・・・というのは本当によく出来た回文だと思いますが、笑

実際の所、お金のことで悩んでいる方は非常に多いように思います。

では、ありあまるお金があれば、その人は幸せでいられるのか?

これも、一概にYESというワケではありませんよね。

世帯別の統計調査でも、収入と幸福度は比例していきません。

お金という概念の話だけでも、どんどん話ができていきそうですが、今回は単純に、

今の時代に、どういった豊かさを追い求めていけば、わたしたちは幸せになれるのか

というお話をしていければと思います。

幸せについてはいつも本気出して考え続けているわたしの話を聞いてください。笑

お金「も」大切である

はじめにわたしの考えをズバッと提示したいと思います。

お金「も」人生の豊かさにはとても大切で、必要不可欠なものである

わたしはそう考えています。

そして、お金(に代表される、物質的な、有形のもの)も非常に大切ですが、それよりももっともっと重要なのが、

精神、心、メンタル、考え方

・・・といった、精神的な、無形のものの豊かさだと考えています。

つまり、ひとが真に豊かな状態になっていくためには、

有形のもの、無形のもの、両面において富む

ということが大切であると主張します。

お金がすべてでなく、それ以外にもっと大切なものもあるけど、お金ももちろん大切ですよ、という感じですね。

こうやって書くとなんともどっちつかずですが・・・でも、この絶妙な位置のバランスには、そこに至るまでのプロセスがあるのです。

ぜひ、あなたの価値観と照らし合わせながら、あなたのペースで読みすすめていってくださいね。

お金か?(男性性のエネルギー)心か?(女性性のエネルギー)

よくお金の話になると、

「お金をどれだけ稼げるかが男の価値!お金があれば大抵の問題は解決する!」

という意見と、

「お金なんてあるから不幸になるのだ!悟りだ!解脱を目指せ!」

という二つの意見が、真っ向から衝突しあっているのを見かけます。

この二つの意見、この通りではないにしても、趣旨はこのようなものをあなたは必ずこれまでの人生のどこかで、耳にしてきているはずです。

そしてどちらに付くかをいまだに決めかねている。そうですね?

わたしも、これまでの人生で何度となく自問し、妻と話し合い、学校で主張し、会社で言いくるめられ、起業家の友人と語り合い、お坊さまの友人と問答し・・・迷い、惑ってきました。

しかし、これはどちらかという二元論ではなく、

自分自身の価値観で、双方のいいところを取り入れ自論として組み上げていく

・・・ということをしていかなければならないのです(ちょっと日本語が変?)。

だから、どっち派なのかはそもそも決めなくて良い。

わたしはこれまで、多くのお金持ちの方や、大企業のトップに上り詰めたビジネスマン、中小企業の社長、普通じゃない個人起業家の方々とお話をしてきて、金銭的な成功が必ずしも、その人の心の安寧に繋がっていないことを知りました。

その「あまり幸せでない人々」の懐には、お金はうなるほどにあります。

しかしどういうわけか、彼らの心中は一様に満たされていない。

その様子はまるで「杜子春」や、「アラビアン・ナイト」を見ているかのようです。

極限の栄華をほこり、きらびやかな社会的成功を収めつつも、実はちっとも安らぎを感じられない。

他の話なんかも持ち込めば、宝くじの歴代当選者が揃いも揃って皆破産に追い込まれていることとか。

これらのことからだけでも、お金がたくさんあるだけでは、人は豊かさを得られないことがわかります。

では逆に、修行僧のように何もかもをなげうち、色即是空の4文字を胸に悟りを開くのが幸福なのか!?

これも、わたしたちにとってはどうやら羨ましくはありませんね。

こうやって書くと両極端ですが、どちらかに選択を迫る場面がどうも多いような気がしてなりません。

少なくとも、これまでのわたしの人生においては、そうでした。

でも、これからはそこにならうのではなく、自分で好きなようにスタイルを作り上げていく時代なんですよ。

「どちらか」でなく「どちらも」

あなたが、あなたの心地よいと感じる価値基準のとおりに、自分で生き方をデザインしてゆけるのです。

そこには「一般には」「普通は」という考え方はなく、「あなたらしく」が、あるだけです。

男性性と女性性のように、相反するものではあるが、パラメータでしかない二つの要素を組み合わせて、いいとこ取りをして、ブレンドしていく・・・

「お金」と「心」のような二つの要素であっても、それは全く同じです。

自分が価値を最大限感じられる形に、カスタマイズするだけ。していいのです。

ところが多くの人は、どうしてか他の人の価値観を否定しに来たり、自分の価値観を他人に強要してきたりしてきます・・・

この論争、実は紀元前から世界中で行われてきた話だって知っていますか?

古代中国の思想家たちである、諸子百家。そしてローマの哲学者たちも、記録に残っている限り同じような議論を交わし合っていることがわかります。

・社会的成功を重んじる、男性性の象徴のような一派。

・無為自然や調和を重んじる、女性性の象徴のような一派。

2000年以上、わたしたちは同じ悩みを抱え続けているんです。

しかし、上にも書きましたが、男性性と女性性はパラメータであり、どちらが優れているかというのはそもそも見方が間違っているのです。

大切なのは、あなたがどう感じるか、それだけです。

わたしも同じようにして、自分は何があれば幸福なのかをずっと考えてきました。

その結果、「お金」も、「精神的な安心感」も、両方とも必要であるということが言えるようになったのです。

パートナーと美味しい料理だって食べたいですし、子どもと行きたいところに一緒に遊びに行きたいです。

友人におしゃれな贈り物をして喜ばせたいですし、自分で欲しい物だってまだまだ沢山あります。

多趣味ですねとよく言われますし、我ながら煩悩に満ち溢れた魂だなと思います。笑

これらすべて、お金がなければ手の届かないものです。

いっぽう、何者にもおびやかされない心であったり、接する人に勇気を与えてあげられるような内面の豊かさ、それも私にとってはお金以上に大切なものなのです。

だから、「お金」と「精神的な安心感」、この両方を最短ルートで突き詰めていける方法を探してきました。

そしてそれを実現できてしまうのが、ネットを使って「あなたブランド」を構築するビジネス、情報発信なのです。

少し長くなってきてしまったので、ここでは割愛しますが、なぜ情報発信が経済的にも精神的にも最短ルートで豊かになれる方法なのか、おいおい解説していきますね。