将来に対する漠然とした不安感を解消する方法

こんにちは、tikoです。
今回は「将来に対する漠然とした不安感」とどうやって向き合い、解消していくかというお話をしていきます。
結構、壮大なテーマ・・
今は将来への不安なんて全然ないのですが、わたしも大学生や、会社員に慣れてきた頃なんかは、結構そんな気分に襲われることも多かったんですよね。
で、今同じ年代の方と話していると、こんな感覚を持っている方って結構多いんですよ。
もちろん全員が全員、「将来が不安だ」なんて口に出したりはしないんですけど、伝わってくる物寂しさというか、諦観というか・・で、なんとなく雰囲気で察せられます。
その原因となっている部分は、あのえも言われぬ
真っ暗闇を覗き込むような、未来に対しての不安、無力感
叫び出したくなるような、底冷えする恐怖感
と、根源的には近いんじゃないかな〜と感じています。
あなたはどうでしょうか?
そんな感覚が襲ってきたとき、どうやって対処していますか?
まずは、寄せては返す波のように襲いくる不安から抜け出す
まずは、どうしてそんな気分になってしまうのかをちょっと考えてみましょう。
こういう気分って、大概はなにか原因らしきものを見つけて、それに対処したつもりでも、
もしくは気分を紛らわせてその場をやり過ごせたとしても、
何度も何度もゾンビのように復活してきて、わたし達の頭を悩ませるんですよね。
こういう何度も陥ってしまう「ループ状態」から抜け出すためには、何故?を考えて、一つ高いところから物事を見てみないと、いつまで経っても同じところをぐるぐる回ってしまうことが多いんです。
ループから抜け出すには「どうしてか?」を使って、一段抽象化して考えます。
まず、こういう気分になってしまうのって決まって、ちょっと余裕のある時、ですよね。
忙しくて他のことを考えているヒマもないような時は、こうした壮大な悩みってあんまり生まれて来ません。
心のスキマに滑り込むようにしてやって来るのが、奴ら(不安)の常套手段なのです。
忙しさでパンパンになっていた心が、少し忙しくなくなって隙間ができると、強いストレスに晒され続けていた心は、空いた隙間に自分でタスクを充当し始めます。
暇な時間があることが不安、という状態です。
でも、時期や対象など、具体的に相手が限定されているわけではないので、そのタイトルは自動的に、
将来(いつに対してか不明)に対する、漠然とした(どんな内容か不明)不安
となるわけですね。
実は、何に対してストレスを感じればいいか見えないから、一番それらしい「先行きの不確定な未来」にその対象を押し付けているだけなのです。
未知のものに恐怖感を抱くのは生物の生存本能ですので、これは自然な流れです。
不安が生じないようにするにはどうしたら良いか
では、どうすればいいのでしょうか?
忙しさを途切れさせないようにして、自分に負荷をかけ続けるのが良いのでしょうか。
それも一つの方法ですが、これ、やってみると結構スパルタンで、ワーカホリックのような状態になってしまうこともあります。
仕事がずっとできる人ってこのタイプが多くて、確かにすごい力は出せますが、緊張を解いたときにより強い不安感に襲われるのも特徴なんですよね。
だから、休日まで会社に来てしまう。
ちょっときつい言い方をすれば、休むのが下手っぴです。
下手をすると一気に燃え尽きる可能性もあります。
わたしは、現代人で心の病を患う人が多いのは、自分がそういうタイプではないのにも関わらず、無理をしてそういうタイプになろうとして、潰れてしまうからではないかとも考えています。
話を戻して、不安を感じないためにどうすれば良いのか。
それは、普段から抱え込んでいる過度のストレスを軽減させて、質を変えていくことです。
心のキャパシティを大きく超えるようなストレスは、そもそも抱え込まない。
そして、プレッシャーや不安からくるストレスではなく、適度な自信と期待に裏打ちされた「良い緊張感」に置き換えていくことです。
どうしてそれが、漠然とした不安を解消することに繋がっていくのか、おわかりでしょうか?
それは、あなたの「自己肯定感」を高めていくための唯一の方法だからです。
わたしの知り合いの中でも極少数派ですが、不安を感じている人とは真逆で「今ぜんぜん不安なんて無くて、毎日が充実しています!」って感じの人たちがいます。
そういう人たちって、たとえ忙しくて首も回らないような状況であったとしても、溌剌としていて、なにより楽しそうで、輝いて見えるんですよね。
これ、断言しちゃいますが、自己肯定感が高いからです。
同じ「忙しそうな人」でも、幸せである人とそうでない人との違いは、この自己肯定感の違いであると言っても過言ではありません。
誰かに求められていて、それに全力で応えようとしているそのバランスが無理のないもので、さらにそれを自分で良く分かっている。
これを自分のキャパシティの中で繰り返して、良い循環を作れているんですね。
心のキャパシティは、「良い緊張感」での経験でしか、増やすことはできませんので、もしあなたがサラリーマンであれば、上司の力量がもろに問われるところではあります。
悩んでいるあなたに向けて強めに言うと、あなたのせいではないんです。
ですから、一番手っ取り早いのは、あなた自身があなたの上司になってしまうことです。
あなたのビジネスを行い、あなたがセルフ・コーチとなることで、自分自身に適度な自信と期待をかけ、徐々に自分以外からも認められるようになっていくこと。
例えば、ネットビジネスを行うのであれば、
・どんな記事を書けば、今の自分が最大限人の役に立てるのか?
・どんなタイトルにすれば、PVが上がってより多くの人に見てもらえるようになるのか?
・どんなメルマガを書けば、読者さんをより楽しませることができるか?
というように、悩みは目の前の実践的なタスクに集中していくので、心に隙間を生じさせず、かつ適度に良い緊張感を持ってビジネスを行うことが可能です。
しかも、その効果は可能性に満ちています。
人生を豊かなものにするには、毎日を希望を持って過ごすことが一番で、ネットビジネスは結果もプロセスも、両方大切にしたい方にはうってつけなんですよね。
以上、未来に対する漠然とした不安との向き合い方についてでした。
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