人からの好意を重荷に感じてしまうメカニズムと、そこから抜け出す方法

20/03/2020

こんにちは、tikoです。

今回は、誰かからの好意を重荷に感じてしまう心のメカニズムについて、お話していきたいと思います。

誰かから、好意を頂いた時に・・・

素直にそれを受け取れないばかりか、逆にそれを重荷に感じてしまうことはないでしょうか。

実はそこには、ある意外な心理が隠れているのです。

これが分かっていると、人からの好意を、素直に感謝の気持ちをもって受け取ることができ、

そこに余計な感情は持ち込まずに、クリーンな人間関係を築くことができます。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

好意を受け取るときに謝っていませんか?

誰かから好意をもらった時に、重荷に感じてしまう・・・

これを丁寧に見ていくと、どういうことが起こっているのかというと、

「申し訳ないな」

という気持ちが先行しています。

何かをしてもらった時、何かモノをもらった時、お金をもらった時。

相手に「すみませんね」「ごめんなさいね」「申し訳ないですね」

・・・などと、つい言ってしまってはいないでしょうか?

古来より日本人に馴染み深く、寄り添ってきたこの言葉たちは、

ほぼ「ありがとう」と同義のように使われていますが・・・

実はここに、ちょっとした問題が隠れているんです。

相手が自分に、好意を向けてくれたこと。

ここにはマイナスとプラスの側面がそれぞれあり、そのマイナス面に対して向ける言葉が「申し訳ない」、プラス面に対して向ける言葉が「ありがとう」です。

マイナス面とは、相手が何らかのコスト(手間、時間、労力、お金・・・)を支払ったということ。

プラス面とは、あなたに何かの恩恵をもたらしてくれたということ、ですね。

これはある一つの見方でしかありませんが、言葉に対応させてわかりやすく分解すると、こうなります。

ここで問題なのは、「申し訳ない」と言葉を発することで無意識に「マイナス面」に目を向けてしまうことになるということです。

おわかりでしょうか。

場面や人によって使い分けるべき、という意見もあるでしょうが、ここでは

あなたが発する言葉があなたに与える影響

に注目します。

「申し訳ない」を「ありがとう」のように使ったとしても、潜在意識中ではマイナス面に注目したことになり、

その結果がもたらすものは、あなた自身の位置エネルギーの低下です。

違った言葉でいうと、尊敬、謙遜、卑下。

あえて段々にその低下量が大きくなるように並べてみました。

位置エネルギーというのはつまり、セルフイメージですね。

「こんなにしてもらって申し訳ない」という言葉の心理が投影するのは、少々過激な言い方になりますが、

「何かをしてもらうほどの価値がない自分」です。

自分を下げることによって、相対的に相手を立てるという、古風な敬意の示し方ですが、わたしたち日本人はこれがDNAレベルで定着しています。

言うのも、言われるのも、慣れきってしまっている。

そのため、相手が純粋にあなたに喜んで欲しくて、何かの好意を示したとしても、

あなたのセルフイメージが低いままだと、

「こんな好意を自分が向けられるはずがない」

などと変に勘ぐってしまい、

「何か目に見える形でお返しをしないと不安だ」

と、好意を向けられたはずなのに、なぜか重荷に感じてしまうということが起こります。

こうなるとお互いに不幸でしかなくて、

贈られた好意は100%ありがたく受け取ることができず、素直に喜ぶことができないし、

それにどうやって報いるのかを考えることが、また新たなストレスになってしまう。

せっかく好意を向けてくれたのに、とても勿体ないですよね。

謝るのではなく「ありがとう」を

これを直していく道としては、セルフイメージを高めること。

すなわち「好意を向けられるのにふさわしい自分」となることです。

いっけん、何かとんでもないことのように聞こえるかも知れません。笑

ですが、本当に自分のことを大切に思えている人ほど、向けられた好意を素直に受け取って、心の底から感謝して下さるんですよ。

これは体験すれば一発で理解できるほど、明らかです。

しかし・・・

セルフイメージを書き換えるのは、一朝一夕ではできません。

長い時間をかけて形作られた、自分自身のイメージは、なかなか一瞬で「ハイそうですか」といって書き換わるものではない。

ゆっくりじっくりと、直していく必要がありますし、それだけの価値があります。

(人生を変えるには、この旅程は必須です)

では、今からすぐに出来ることは無いのか?というと・・・

とっておきの方法があります。

それは「プラスの方向に着目する」ということ。

つまり、今まで「申し訳ない」と言っていたような場面では、

「ありがとう」と言うように決めるのです。

これにより、その場の出来事はプラス方面に力が働くようになり、

あなたの位置エネルギーは上がります。

これを習慣化して下さい。

セルフイメージが高く、日々の生活に満足している人ほど、

日常的に「ありがとう」を言う回数が多いといいます。

ぜひ、今日からやっていきましょう。

あなたには好意を向けられるだけの価値が必ずあります。

自信をもっていきましょうね。