病気や怪我は情報発信者にとってまたとないチャンスである、その理由

05/11/2019

こんにちは、tikoです。

ここしばらく、家族揃って体調不良になってしまっていました・・

健康がなによりも大切なことは常日頃、口を酸っぱくしてお話している通りなのですが、

季節の変わり目ということもあり、娘が幼稚園から持ち帰ってきた最新式の風邪でダウン・・・

めでたく一家でパンデミックの運びとなってしまいました。

(ちなみに娘のクラスは4分の3がお休みとのこと)

風邪になってしまったものは仕方がないので、早めに治すことに意識を向けましょうね。笑

しかし考えようによっては、わたしたち情報発信者にとって病気や怪我はまたとないチャンスとなり得ます。

それは何故か?説明していきますね。

病気や怪我によって普段とは全く別の世界を見ることができる

病気や怪我をすると、ふだんの生活の中ではまるで見えてこなかったことが、突然見えるようになります。

どういうことかというと、たとえば

・足の怪我をして歩くのが不便になると・・・

→健康な歩き方はどんなものか

→歩くのが億劫になる人の心理状態

→小さな段差でも困ってしまう人がいること

・・・などなどということなどが見えてきます。

これらは想像でも再現することはできますが、実際に体がその状態にあるのとでは、臨場感がまるで違ってきます。

当然といえば当然なのですが、せっかく体が実際にいつもとは異なる状況にあるのであれば、それを逆手に取って、

「いつもとは異なる視点や体験、それから得られる情報」

を効果的に得ることができるのです。

わたしたちが時間と引き換えに得られる体験は最上のネタとなる

わたしたちが毎日生きていく中で得られる情報の臨場感は、何かの媒体を経由するごとに下がっていきます。

となるとやはり、一番臨場感が高く、みずみずしい情報というのは生の体験です。

ウェブの記事を読むよりも、ウェブセミナーで音声を聞きながらスライドを見たほうが、

ウェブセミナーよりもリアルセミナーを受講したほうが、臨場感はどんどん高くなっていきます。

臨場感が高いということは、人にそれだけインパクトを与えやすいということ。

わたしたちはたとえ記事一つでも、誰かの人生を揺るがすようなインパクトを与えることを意識していかなければなりませんが・・・

体験というのは人の時間をダイレクトに消費し、五感をダイレクトに刺激することを正しくわきまえることで、

病気や怪我などのマイナスの体験でも価値へと昇華してゆけるのです。

この感性があれば、普段のなんでもない出来事からでも情報発信ができます。

よく例えに使われるのはお笑い芸人ですね。

彼らは普通の人が特に気に留めないような出来事でも、それをトークのネタとして人を楽しませることができます。

それは彼らの日常を見つめる視線が、

「良い写真を撮ろうとファインダーをのぞくカメラマンの目線」

になっているからに他なりません。

療養中でもできることはあります。でもね

病気や怪我はマイナスの出来事ではありますが、わたしたち情報発信者は、

考え、それを情報(文字や音声など)として出力すること

さえできれば、たとえ病院のベッドの上だろうとなんだろうと価値を生み出すことは可能になります。

この点は、ネットを使ったビジネスの、数ある中でも大きなメリットの一つですね。

・・・と、ここまで書いてきましたが、療養中はあまり無理だけはしないようにして下さいね!

そういう時は、まずは何をおいても健康な状態に戻ることが最優先です。

ぜひ無理をしない範囲で、有効に活用してみて下さいね。

その考え方が、必ず普段にも活きてきますから。