「引き寄せ率」最強論。極少数のリストでも驚異的な結果が出せる秘訣とは?

20/09/2019

こんにちは、tikoです。

今回は「引き寄せ率」についての話をしていきたいと思います。

引き寄せ率とは、とにかく多くの人を引き寄せる・・・のではなく、

本当に必要としている人であるほど、強く引きつけられるかどうか

という割合のことを指します。

この業界の言い方ですと、濃いリストを集める・・・なんて呼んだりもしますが、個人的にはあまり好きな呼び方ではありません。

あまりにも、ビジネスライクに過ぎるので・・・

たしかに、そういう一面を持つべきだとは思います。

馴れ合いをしたいのではなく、わたしたちが推し進めていくのはビジネスですので。

ですが、究極のビジネスとは、関わり合った人たちが全員笑顔になり、「得したなぁ」と感じることであり、良い縁に恵まれたことに対して感謝の気持ちを抱くことです。

そこに向けて、最適の形に進化していく必要がある。

そのために重要な視点となってくるのが、私が特に重視している「引き寄せ率」というわけです。

最小限のリスト数で、最大限の効果を出すためのやり方です。

この記事では、どうしたら引き寄せ率を高めていけるのか?

について、余すところなくお伝えしていければと思います。

距離をおくべきDRMの「大量生産」という事態

これまで、わたしのブログで学んできてくださったあなたであれば、

DRM、ダイレクトレスポンスマーケティングがどれだけ引き寄せ率を高めるのに最適な手法であるかは、

ご理解いただけているかと思います。

もしまだ以下の記事を読んでいない場合は、後ででも良いので、目を通して下さると理解がより深まると思います。

しかし、この業界で勘違いされがちなのですが、

誰彼構わず多くのリストを集めればいいというわけではない

・・のです。

いかに多くのリストを集めたとしても、最終的に価値の交換を行う親密な関係にならないと、お互いに最高の関係になっていくことはできません。

わたしたちが目指していくのは

幸福度の高いビジネス、生き方

です。

多くのリストを集められることが無価値、というわけではありません。

当然、それそのものにはマーケティングスキルとしての価値はあります。

しかし、そういった方向に寄せれば寄せるほどに、それはマスプロダクツに近づいてしまう。

つまり大量生産、薄利多売の世界ですね。

それよりも、わたしたちは誰かに熱烈に求められ、それに応える形で濃厚芳醇な価値を提供する、という「お互いが本当に幸せを噛み締められる姿」になっていかないといけない。

例えとして誤解を恐れずに言うなら、友人は多ければ多いほどいいというわけではないと思います。

人と人との良好な関係性を築くためには、どうしたって物理的な限界があります(むしろ、多いほどにつらくなってしまう場合も多々あるのが現実)。

SNSで、友だちの数やフォロワー数が多いことが持て囃されたのは、もはや過去のお話です。

そんな常識では考えられない多数の人に同時にコンタクトをとりうるのが、ネットビジネスの強みの一つではありますが、

わたしたちが最後に、ほんとうに手を差し伸べることができるのは、一握りの数だけです。

むろん、無料の範囲で(例えば無料メールマガジンやこういった記事の中で)も、圧倒的な底知れない価値を感じてもらうことは当然必須です。

そこには全力を出し切ることが絶対で、それができなければ引き寄せ率を高めることはまず無理でしょう。

コンテンツは半永久的に残るものでひとつの作品ですが、あなた自身は更なる高みへ、ライブでのリアルタイム性や対面でのコミュニケーションを通して最も純度の高い、結晶化された「生きる価値そのもの」へ。

それを間近で体感していただけるのは、どうしても一握りとなってしまうのです。

その一握りの人たちを「射止める」ということが大切です。

一人目の「本当に大切な人たち」とは?

その人たちとは、どんな顔をしているでしょうか?

どんな眼差しで、あなたのことを見つめるのでしょうか?

まず言えるのは、その人たちの最初の人間は、

あなた自身

であるということです。

もっとも親密な友人とは、他人であるという境界線をかるがると超えて、もはや自分自身のように感じることすらあるものです。

でも考えてみるとそれは当然なことで、自分のことを深く理解して共感してくれる相手というのは、思考や行動そのものが、芯の部分でシンクロしているから。

違う過去、違う経験をしているのに、相手の行動が、まるで自分が取ったものであるかのように感じられる。

なのに、常に新しい視点を提供してくれる。

この関係性は、今までのあなたと、これからのあなたという二人の関係性にとても近いです。

「今」という点でせめぎ合う、二人の人間だとすると、

「これからのあなた」の一番近くで、一番臨場感が高い場所でワクワクしながら、最高にエキサイトしながら見ているのは「今までのあなた」です。

過去のあなたを最高に魅せ続けることが、本当に大切な人のことを引き寄せる行いそのものなんです。

あなたがあなた自身を魅了し続けることができたなら、引き寄せ率も自然に研ぎ澄まされていき、あなたに価値を強く感じる人達を射止めていくことにつながっていくでしょう。

細かなテクニックはいくつもありますが、ひとまず置いておいて、こういったマインドが本当に大切です。

マーケティングも心ですからね。

よき縁を丁寧に紡ぐ、自分の手で引き寄せるという意識で、これからも頑張っていきましょう。