自信って持ったほうが良いの?持たないほうが良いの?

こんにちは、tikoです。
今回は「自信はあったほうが良いのか、無いほうが良いのか問題」について、わたしの考え方を示していきます。
情報発信を行う上では、いったいどちらが良いのか。
「自信はたっぷりあったほうが良い。あればあるほど良いんです」
という方もいれば、
「いやいや、そんな最初から自信がある人ほど危ない、無いほうが良いですよ」
という方もいます。
しかも、わたしの経験上、けっこう拮抗している気がするんですよね、この二者の数って。
もしかしたら、
「いったいどっちを信じれば良いんだよ!」
と、困っている方がおられるかも知れないと思い、こうして記事を書くことにしました。
ぜひ一度あなたの考え方と照らし合わせてみて、どちらが良いのかを想像してみて下さいね。
わたしの考え方
最初にお伝えしておきますが、わたしはダンゼン、
「自信があった方が良い派」
です。
それはなぜかと言ったらシンプルで、
物語を動かしたり、掻き乱すのはいつだって「自信家のキャラクター」だから
です。
どういうことなのかを、これから詳しく説明していきますね。
情報発信におけるドライバーとは
情報発信というのは、ある意味ではその人そのものの物語を描いていくことといえます。
物語というのは面白くなくては、人から人に伝わったり、ながく記憶に留まったりはしませんよね。
小説でも映画でも、漫画でもアニメでも何でもいいのですが、物語を展開させていくものは何か?
ひとことで言うなら「行動」です。
キャラクターや舞台装置、背景をただ設置しただけでは、物語は動き出しませんね。
その動きの起点となるのは誰かの行動です。
もっとさかのぼれば、「動機」や「意志」なんかになってくるのでしょうが・・
具体的に物語を展開するのはやはり「行動」なのです。
そしてその行動は、自分を信じた結果となるもの。
なにがしかの形で、誰かが自分の力を信じた結果、なんらかの行動につながり、物語は大きく展開していく・・・
ここに面白みがあるわけです。
となれば当然、情報発信ビジネスを行う上でも、この自信が面白さに繋がってきます。
人が魅力を感じるのは、強い自信のもと踏み出された行動の先を見てみたいから。
そんな行動が世界中から集まり、ライブのようにリアルタイムで一本に収束していくのが、情報発信の最高に面白いところです。
発信者としても、読者としても、自信があるかないかで面白さの加速度が変わってくる。
ですからわたしは、少しでもいいから何らかの自信を持つことをおすすめしていますし、人に指導させて頂く時はどうしたら自然に自信を持っていただけるのかをいつも考えています。
自信がない=謙虚?
ところで自信がないほうが良い、というのは謙虚さの話の裏返しとして用いられることが多く、
この話の続きを聞くと「自信満々だと人の話を素直に聞けず、成長も見込めない」ということになるのですが、
これはそもそも前提が間違っていると考えています。
なぜなら、自信がない=謙虚である、ということ「ではない」からです。
誤解されがちではありますが、自信家であることと謙虚であることは矛盾しないのです。
わたしの大好きな漫画などでも、ビッグマウスで傲慢なキャラクターはたくさん存在しますが、
彼らはみな自分を知ることに貪欲で、自分に足りないものを理解し克服しようとする姿勢も人一倍強いです。
ありあまる自信がありながらも、さらに自分を成長させることに一途なんですね。
こうしたことからも、自信と謙虚さの同居がどういったことか、おわかりいただけるかと思います。
どういう人について行きたくなるか?
もう少し精神的な話をすると・・・
個人ビジネスの初期なんかは特にですが、なかなか華々しくいくことは珍しくて、暗闇の荒野を突っ切らなくてはならないような時期が一定期間、誰にでもあります。
そういう時、誰も周りにいない孤独の中でも、自分で自分をドライブさせられるか。
自信というのは、他の人に見られていない、そんなときにこそ力をくれるんじゃないかと思うんですよね。
上で挙げたような俺様キャラだって、見えていない部分で実は人並み外れた努力をしていた、なんてのはよく聞く話ではないでしょうか。
フォローしたくなるリーダー像というのは、
迷いを振り切って、自分の力を信じて行動している人
です。
もちろん、それが全てではありませんが、他に必要な素養は、自信一つあれば自然と集まってくるものですよ。
ぜひここから、自分の力を信じ、感謝しながら、あなただけの物語を共に創り上げていきましょう。
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