パフォーマンスを上げる、維持する方法。現役プロパフォーマー達に聞いてわかった共通点

15/04/2019

こんにちは、tikoです。

今回は、「高いパフォーマンスを維持するためにはどうすれば良いのか」ということをテーマにお話をしていきたいと思います。

どうしても自信が持てず、続かないという方には是非読んでみて欲しい記事です。

高品質の記事を生み出し続けるにはどうしたら良いのか・・・?この最終的な疑問の答えに、ビジネス以外の領域から迫ってみたいと思います。

パフォーマンスのパフォーマンス

私は学生時代にジャグリングに熱中していて、自分も技や魅せ方を磨く中で、色々な方と知り合い話をしました。

サークルで活動する学生を始め、テレビ出演までこなす日本でも指折りの有名パフォーマー、プロの大道芸人、劇団員、お笑い芸人、全世界を相手にサーカスで活動するトップジャグラーまで・・

話の内容はと言えば、当然ながらパフォーマンスの話。私達はとにかく魅せることに夢中で、その話題であれば時間を忘れて、ああだこうだと語り尽くしたものです。

その中でもよく盛り上がったのが、ミス率(成功率)の話です。

ワンセットの演技の中で、あらかじめ決められていた流れのうち、どれだけの成功率で技を成功させたか、どれくらい思い描いたとおりに動けたかというような話です。

パフォーマンスって演技という意味ですが、日常生活でも「パフォーマンスが落ちた」「パフォーマンスが上がった」のような言い方で使われる言葉でもありますよね。

だから私達は、パフォーマンスのパフォーマンスについて話し合っていたというわけです。笑

ともあれ、大多数の人が目指すのは完成度の高い演技、つまりパフォーマンスを高く保つということでした。

頭の中で思い描いたとおりに動くことを完成度100%と呼ぶとすると、人によってバラツキはありますが、そのパフォーマンスレベルは大体、決まってきます。

毎回70%程度の完成度までを目標としている人もいれば、必ず90%以上まで仕上げてくる人もいて、それには芸風や考え方、性格なんかも表れていて結構面白いんですよね。

そもそも、見栄えはすごくするけど失敗する可能性が下げにくい、難易度の高い技をセレクトするか、無難だけども成功率が高くて、難易度の低い技を確実に決めて流れを大事にするか?とか、計画段階からその人そのものが出ます。

フィギュアスケートと同じで、1つのミスは流れを切ってしまい、見る人を一瞬現実に引き戻してしまう、避けるべき対象です。

そのため、プロであればあるほど、パフォーマンスを高く保つことに精通しています。人はみな、その方法について知りたがります。

私も幾度となく、たくさんの方にその秘訣を聞いてきました。そしてその答えは不思議なことに必ず同じところに行き着くのです。

それは、「練習と本番との間に壁をつくらない」というもの。

何百人というオーディエンスの前で行う演技と、人もまばらな体育館の中で行う演技での、心と体の状態に、境目がないのです。

誰も観ていなくても、地道に全く同じ動きをただひたすらに繰り返す。それによって、少しずつ完成度が高まっていき、やがてどこでも、いつでも高いパフォーマンスが発揮できるようになっていきます。

つまり練習であろうと上手く行けば、彼らは自分の脳に報酬をキチンと与えられるし、本番ですらひとつの糧でしかないわけですね。

練習中は常に本番と考え、本番は練習であると考えて臨むという方もいました。

最終的には自信に繋がってゆきますが、こうした成功体験の積み重ねが、アドリブ力だったり、肝の座り方だったり、恒常的な高パフォーマンスになっていくのです。

踏みしめるように一歩ずつ

ネットビジネスをやっていく上でも、自分の書いた記事の質にバラツキはどうしても生じるものです。

数をこなしていなければいないほど、そのムラは顕著に出てしまうので、その出来によって一喜一憂したり、悩んで手が止まってしまったりする。

しかしそれは淡々と継続していくことで、ひとりでに上向きに収束していくものなので、大事なのは地道に、全力でひと記事ひと記事を仕上げていくことです。

これは量質転化の法則にも通じるところで、プロパフォーマーのように繰り返すことで自分の最適なスタイル、魅せ方が身についていき、完成度もそれに伴って自然に上がっていくものなのです。

踏みしめるように、一歩を一つの通過点として、軌跡として残していきましょう。思い通りにできなくても全然気にしない。最初はそういう場合の方が多いですし、後から振り返ると実は「減り続ける、できないこと」のほうが貴重だったり・・・

あなたが歩みをやめなければ、ブログは必ずあなたに応えてくれます。愚直に行動を積み上げて、パフォーマンスを高めていきましょう。