つい人の悪口を言ってしまう、そんな自分を直したいと感じたら

こんにちは、tikoです。
今回は「つい人の悪口を言ってしまう自分」と決別する方法についてお話していきます。
いつもなにかに怒っていて、人の悪口をいっている人。
そんな人の身近にいると、なぜかこちらもイライラしてしまい、気づけば自分まで、人の悪口を言ってしまっている・・・
これはわたしが過去経験した「やっちまった」話ですが、これにはちゃんと原因と対策があるんです。
自己嫌悪に陥ってしまったあなたも、ぜひこの記事を呼んで元気を出してください。
どうしてあの人は・・・
人に対して怒りを感じるときというのは、
自分の思っていた通りに、人が動いてくれなかった
ちょっと語弊があるかもしれませんが、例外なくこのパターンに当てはまります。
自分に対して怒りを感じるというのも、自分が予想外の反応・行動をとってしまった結果に起こる状況ですね。
わたしの過去の上司はほんとうに怒りっぽい人で、いつも何かしら・誰かしらをつかまえては、怒りをぶつけていました。
上司の上司に対しても怒鳴り散らすことが普通にあり、彼の声は職場内では半ば時報のような趣を呈していました。
取扱説明書やパソコンなど、その対象は無生物に対しても平等でしたからね。笑
でもそういう人の心の中にある感情というのは、
「どうして、自分が思った/予期した/言ったとおりにならないんだ」
という、悲しみに近い感情なのだと思っています。
わたしの上司の場合は、それを怒りに変えて、自分をいきり立たせるために行う、いわばエネルギーチャージ(最近の言葉だと自己バフ)のようなやり方だったのでしょう。
そんな悲しみを感じたら、「あいつはだめだ」とか、「あれは治すべきだ」と、どうしても自分以外に原因を求め、変わることを求めてしまうのも痛いほどわかります。
過去のわたしもよくやってしまっていましたし、それに固執することで、更なるすれ違いに発展していってしまったことも多々あります。
当時としては必死で、そんなことに気づきもしませんでしたが・・苦笑
人を変えよう変えようと頑張ることは、残念ながら空回りに終わることも多く、
わたしの過去の上司のようにいつまでも怒っていたり、人の悪口をいうようになってしまったりするのです。
自分が変わることにフォーカスする
人は自分で自分を変えることはできますが、
変わるつもりのない他人を変えることは、魔法でも使わない限りは無理なのです。
しかし、人の性質として、
接する人に、常に影響を及ぼし合う
というものがあります。
これは言語よりもはるかに原始的な無意識で大きくはたらくもので、
いつも一緒にいる人と、なんとなく性格も言動も、容姿までも(!)似てきてしまう、というものです。
これは冒頭に上げた例で行くと、
いつも悪口を言っている上司につられて、わたしまで悪口を言うようになってしまった
というケースにも当てはまるものです。
これはポジティブな内容に関しても同様ですから、この性質を利用して、
「あなたが魅力を感じる人の近くに身を置く」ことで、あなたも魅力的になれる可能性は高いです。
他人を変えるのではなく、あなた自身を例えばそんなやり方で自由にカスタマイズしていく、
これを実践していくことで、意識は自分の満足度に向かっていきます。
ポジティブなことにより長く目を向けることで、他人に対するネガティブな考えは相対的に小さくなり、
人の悪口を言ってしまうような自分とはお別れができます。
そして、同じような考えをもった人を引き寄せられるようになるのです。
どうですか?今よりもずっと好ましい未来像だとは思いませんか。
わたしといっしょにそちらを目指して歩いていきましょう。
あなたをいつも応援しています。
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