「自分なんかが情報発信をしていいのか?」と感じるあなたに花束を。

こんにちは、tikoです。
今回は初心者の方ほどぶつかりがちな「自分なんかが情報発信をして良いのか」という疑問、不安に対して私なりの回答を提示していきたいと思います。
私自身もそうでしたし、どんな実績者であろうと初期のころはこの壁にぶつかります。
壁にぶつかるというよりは、自分の内側からズブズブとにじみ出てくる不安感、といった方が近いかもしれませんね。一度突破してハイ、と綺麗さっぱり無くなるものではありませんし、引きずる人は引きずりますし、ずっとついて回る問題です。
この不安感とどう付き合っていくかを考えたとき、あなたが最適な答えを見つけ出せるように、自分の身に置き換えて想像しながらこの記事を読み進めていってみて下さい。
不安は謙虚さの裏返し。大切に付き合うべきもの
まず最初に、その不安感と相対した時にあなたは、どのような感情になるでしょうか。
「不安だ」「怖い」「逃げたい」・・・などとついつい考えてしまいがちなのですが、そういう感情からの行動って、やっぱり「無視」だったり「逃避」だったりで、あなたにとってポジティブなものではない場合がほとんどです。
こういった行動が悪いわけではありませんよ。私も過去にそういうことを繰り返していた時期がありますし、こういう方法をとることで、短期的に解決することが一番効果的な場合もあります。
しかし長期的には、向き合ってしっかりと対話してみることが一番いい、と私は言いたい。
もちろん大変なことです。でも自分の内面のモヤモヤにしっかりと対処して、確固たる心の地盤を築いていけば、そこに根付くあなたのビジネスやマインドの樹木は、より豊かな土壌のもと、いきいきと安心して伸びてゆくことができます。
いいですか、不安であるということはつまり、それだけあなたが謙虚であることの証拠でもあるのです。あなたが現状に満足しておらず、より高い地点を目指していること・・・より完成された価値を提供したいという、プロ意識のあらわれでもあるのです。
この謙虚さを失ってしまったら、その人に進歩はありません。
いっぽう、情報発信では自信が必要不可欠であることも事実です。ここで気付いて欲しいのが「謙虚さと自信の関係」で、このバランスが取れていないがために、謙虚さの裏返しである不安感が大きくなって襲ってきたり、逆に自信過剰で傲慢な発信をしてしまったりするわけです。
まぁ初期のころは、後者であるくらいのバランスが、かえって丁度いいとも私は考えていますが・・笑
不安感=謙虚さと双子の関係である、あなたの「自信」の存在にも同時に目を向けてみて下さい。隅っこでいじけているその自信を見つけ出し、励まして、謙虚さと一緒に仲良く、健全に育てていってください。
誰のためにという輪郭が見えていない
次はより具体性を高くして、ターゲティング、マーケティングの観点からの話です。
この二つの用語の意味を思い出してみて下さい。今あなたは誰に向かって、何のために発信を行おうとしているのか?
もしかするとあなたの中のその不安感は、これらを踏まえていないがために起こっているものかもしれません。特に、「誰に向かって」というターゲティングの部分です。
情報発信をすることは全世界に向けて発信をすることであって、広い世界にはいろいろな人がいますから、たいていの人から見て「自分よりも優れていそうな人」の存在はどうしても意識してしまいがちです。
そういう人に向かって、未熟な私なんかが情報発信していいのだろうか・・・という考えはもしかしたら、目を向ける相手の認識が甘い、ということかも知れません。
モニターの先にいる、あなたを信じてフォローしてくれる人の存在を、あなたもまた信じてください。情報発信をすることはリーダーとなっていくことですので、あなたが背中を見せることで勇気を与え、力強くフォロワーを引っ張っていくリーダーであるために、何物をも恐れることなく発信してください。
あなたにはそれができるはずです。例えば何かを学んだ今のあなたなら、学ぶ前のあなたに対して、その有用性やすばらしさ、理解した時の感動などを、エモーショナルかつロジカルに説明ができるのではないでしょうか。
そして、そのような人は必ず存在し、その人とあなたを繋げてくれるのがネットの良き特性です。
そもそも本当に尊敬すべきすぐれた人は、あなたのそんな発信からも気づきや学びを得ることができるのですから、そんな人に恐縮せずに逆に「どうですか?勉強になりましたか?」というくらいの不遜さを見せつけるのもアリです。
これは半分冗談ですが、不安を感じているならば、ターゲティングの観点からその向かう先にブレが生じていないかを点検してみるのも一つです。
ターゲットとなる人のリアルなイメージを持てているか?これは無意識で当然のようにできるようになっていく技能ですが、最初はなかなかできなかったりするので、意識的に調整してみて下さいね。
ターゲティングができるようになれば、マーケティングスキルも自然に上達していきますから。
あなたの日々の作業の不安を取り去るきっかけとなれば嬉しく思います。
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