インプットとアウトプットのバランスよりも意識したい、間のモノ。■←これ

こんにちは、tikoです。
今回は、インプットとアウトプットについてお話していきます。
ネットビジネスをしていくと、この二語に直面することは多いです。
どちらが大切である、とか、バランスを意識する、とか、多くの人が思い思いに意見を述べられています。
もちろん、どちらも重要であることは言われ尽くされていますし、あなたも耳にタコができているかもしれませんね。笑
でも、せっかくこの記事を読んで下さっているのですから、私ともう一度丁寧に考えてみませんか?
インプットとアウトプット(話すこと、聞くこと)
例えば「コンテンツ」に対して分類して考えてみると、インプットというのは、
読むこと(リーディング)や聴くこと(リスニング)であり、
アウトプットとはそれに対して考えを述べること(ライティング、スピーキング)
ということになりますね。
なかでも、リスニングとスピーキングに関しては、そのように書くとなんだか仰々しいですが、
「聴いて」「しゃべる」、「しゃべって」「聞く」ということですので、つまり会話ということになります。
このインプットとアウトプットは、あまり意識されませんが普段、わたしたちはすでに日常的に、高速で行っているということになるのです。
すでに行っていることのクオリティを上げる方が、新しく何かをゼロから始めるよりも楽ですから、
たとえば話を聞くときに、相手の視線の動き方や仕草、微表情についてよく観察してみて(インプットの強化)
自分から話すときに、内容に少しジョークを加えたり、表情やボディランゲージなどのリアクションを添えてみたり(アウトプットの強化)、
こんなことを少し意識してやるだけで、インプットとアウトプットの練習にものすごく効果があるのです。
会話ほど頭を使うことはない、という意見もあるくらいですしね。
ちょっとエネルギーは使いますが、相手からの反応も格段に良くなり、楽しくなりますよ。
インプットとアウトプット(読むこと、書くこと)
そして、ここまでの内容を踏まえて、リーディングとライティングの話に立ち返ります。
私達は、本で、スマホで、活字と日常的に触れ合いますね。
こういった活字に対して、私達が返事をすることはあまりありませんが、
アタマの中では、やっぱり受け取った情報について反論や同調など、自分の意見を話しているはずなのです。
つまり、この場でもインプットとアウトプットは常に行われている、ということですね。
私達はコピーライティング(あるいはパブリック・スピーキング)を使いこなそうという立場ですから、自分のアウトプットはなるべく音声やテキストデータに落とし込んで、再確認をするようにすると良いですね。
私がよくやっているのは、本を読みながら、気に入った部分に対してメモ帳アプリに自分の考えを記録したり、録音データとしてサクッと残したりしています。
記事データであれば、コピペしたり、Pocketに保存したり、スクリーンショットでスクラップ的に残したり・・
あとで見返してみると、なかなか良い着眼だなぁと自分のことなのに感心してしまったりすることもあります。笑
これをやるだけで、一つのコンテンツから自分というフィルタを通して、いくつものネタが生まれていきますし、似た系統のものを束ねてパズルのように組み合わせると、コンテンツとしての厚みも増します。
ちなみに以前にも同じような内容で記事を書いていますので、こちらも参考にして下さいね。
インプット→■→アウトプット
そして、インプットとアウトプットは「何を入れて、何が出てくるのか?」というフローで見ると、その中間にあるアルゴリズムだったり、ブラックボックス(■)といった部分を探求する行いでもあると思うんです。
自分というブラックボックスは、インとアウトを繰り返せば繰り返すほど輪郭がはっきりしてきて、その速度や精度がどんどん上がっていきます。
ステージの高い人というのは、膨大なインプットとアウトプットを繰り返していく中で、自分というものが最適化されていって、迷いや恐れが少なくなっていっているんですね。
自分というブラックボックスの輪郭がよく見えてくれば、どんなものからでも学びを得ることができますし、それこそ無限にコンテンツを作ることができます。
ぜひ腕を磨いて、加速度的に成長していける力を身に着けていきましょうね。
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