新型肺炎の歴史的流行は、日本全体の「本当の」働き方改革の契機となるか

こんにちは、tikoです。
先日、総理大臣より日本全国の幼稚園および小中高の、臨時休校が要請されました。
これにより、日本社会はすでにちょっとした混乱状態に陥っています。
親「子どもの保育はどうするんだ!?」
教職員「これから年度末に向けて追い込みの時期なのに・・・」
塾「受験の一番だいじな時期の真っ只中だというのに!!」
そんな声をあちこちから聞きます。
知り合いの塾経営者や教職の方のようすを見ていても、本当に大変そうですし、
子を幼稚園に通わせている親の身としても、突然の保育問題に皆、頭を悩ませているのが手に取るように分かります。
とくに現在は共働きの家庭もたくさんおられる中、
途方に暮れている(それでも何とかしなくてはならず、奔走しておられる)方も多いでしょう。
もしかしたらあなたもその1人かも知れません。
(多かれ少なかれ、今回の件では誰しもが影響を受けていると思います)
本当に本当に、お疲れさまです。
新型コロナウイルスによる肺炎の症状や感染経路について
過去の歴史をみても、肺炎という病気自体は非常にポピュラーなものです。
抗生物質の発明により、20世紀以降は、細菌性・ウイルス性肺炎の生存率は飛躍的に上がりましたが、
それでもなお、現在でも死亡率はあらゆる病気の中で4位。
(とくに高齢の患者さんが多いことから、「老人の友」などと呼ばれることもあるとか。ブラック・ジョークですね)
症状としてはそこまで致命的なものではありませんが、
高齢の方、幼児、妊婦さんなど、免疫力が弱い方だと、症状の重篤化や、未知の合併症もありえます。
それが怖い。
また、「エアロゾル感染」という、飛沫感染よりも一段回強力な感染力を持っている。
(ただようタバコの煙のように、面と向かっていなくても、その場にいなくても感染する)
人工的に培養されたものだ、など陰謀説まで飛び交っていますが
あわてず冷静に、手洗い、うがい、咳エチケットなど、感染を防ぐため最大限の手立てをとりたいものです。
ライフスタイルの柔軟性
こういった非常事態に、有無を言わさず
「家庭か、仕事か」
の、究極の選択を迫られる、そんな方があまりにも多いと感じます。
わたし自身も、過去に妻の出産後の、重度の産後鬱や体調不良で、
えも言われぬ無力感を、骨の髄まで味わっていますので、
その悔しさ、やるせなさ、理不尽・・・
そういったものへの怒りを感じずにはいられません。
これは誰か特定の犯人がいるわけではなく、
現在の日本の社会構造全体が抱えている、大きな問題と言えるでしょう。
しかし、わたしたちには知識があります。
個人で、パソコンがあれば完結してしまう、オンラインを活用したビジネス・・・
また、それによって実現できる、柔軟に対応可能なライフスタイルです。
これを知識として持っているか持たないかで、まず雲泥の差があります。
そのため・・・
この記事を読んでくださっているあなたは、今の時点で相当に幸運であり優秀なのです。
自信を持って下さい。
実際に社会に出て働いた経験があれば、いろんなところで叫ばれるテレワークや在宅勤務などが、
いかに現状から乖離した絵空事であるかが、よくわかると思います。
それはそもそも、今のような事態が、テクノロジーの発達して以降、歴史上初であるということもありますが、
そもそもオンラインを活用したビジネスモデル(あるいは、従業員をオンラインで効果的に運用すること)が、
そこまで重要視されて来なかったからです。
そこに問題提起をするよりも、個人でオンラインを活用し、
自分のビジネスを立ち上げ、時間と場所の制約を取り払ったライフスタイルを体現するほうが早い。
どう考えても、そちらのほうがスピーディです。
そうすれば、今回のように事態が大きくなり、社会の様々な部分に影響が出るようになっても、
自分のとれる選択肢は確実に多くなっているはずですから。
誤解を恐れずに言うなら、コロナウイルスを歓迎するわけでは決してありませんが、
この事態からなんとか「良かったかも知れない点」を挙げるとするなら、現行の社会構造の限界、
オフラインの問題点を、多くの方が実感する機会となったこと。
もっと言えば、
肉体の限界
とでも呼べるでしょうか・・・
ネットの持つ可能性を信じ、より柔軟に活用し、
普段から社員により多様性のある働き方を実行させていた会社が、もう少し多かったならば・・・
現在の混乱はもっと小さかったのでは、もしくはこれが生じる前に未然に拡大を止められたのでは?
と、ついつい、そんなことを考えてしまいます。
わたしはわたしの出来ることとして、これまで通りに粛々と、
ネットを活用したビジネス、およびライフスタイルを提案していきます。
それが、過去のわたしや、今現在この状況に苦しめられている
誰かを助けることに、ダイレクトに繋がっていますからね。
事態が一刻も早く収束していくことを祈ります。
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