ライティングもマーケティングもプレゼンも全てが一気に上達する方法

こんにちは、tikoです。
今回は、ライティングもマーケティングもプレゼンも、すべてを同時に上達させてしまう方法についてお話していきます。
なんと、これらすべてのスキルを高度に複合させて訓練できる方法があるのです・・・
さらに驚愕すべきことに、この方法は大掛かりな準備を必要とすることなく、日常の中で実践することが可能です。
この記事にたどり着いたあなたは異常に勘が冴えています。
ここまで最初から不自然なくらいに盛り上げる話は、フタを開ければなんでもない話だということにも、うっすらと勘付いている・・・
ぜひ、肩の力を抜いて(可能な限りリラックスして)読み進めていって下さいね。
究極のメソッド・・
その意外な方法とは、
誰かに、あなたが良いと感じたものを「おすすめ」する
というものです・・・
どうでしょうか。おそらく肩透かしでしょうでもこれは本当に本当のことなのです。
まず最初に思い出してほしいのですが、誰かに「おすすめ」されて、
あっ、それって面白そうだな
と思ったのは何故でしょうか??
あなたの中で、興味や好奇心がツンツン刺激されたのは「どうして」なのか?
よく思い出してみて下さい。
・もともとおすすめされたものや、それに近いものに興味があったから?
・おすすめの仕方が巧みだったから?
・おすすめしてくる人の情熱が尋常ではなかったから?
ほかにも色々考えられますが、ひとつ確実に言えることがあります。
それは、
あなたの中にあった気持ちが、誰かによって背中を押された
ということです。
これって実はすごいことで、自分以外の人に変化をもたらしたということです。
言葉や、身振り手振りや、文章で、相手の世界を変えたってことなんですからね。
ビジネスとかブランディングとかって聞くと、ちょっと堅苦しい気もしますが、やっていることはこれ一つです。
「相手の内面世界を変えること」
これができるなら、マーケティングも、集客も、ライティングも、プレゼンも、セールスも、クロージングも、コンサルティングだってあらゆる事ができます。
では逆に、あなたが誰かに働きかけて、その気持を押すことを考えてみましょう。
そのために最適な題材が、「あなたが良いと感じたもの」をおすすめする、というものなのです。
なぜなら、あなたはその「もの」について熟知していて、いいところも悪いところも知っています。
それに出会うことで、どんな未来が待っているかを雄弁に語ることができる。
材料は揃っているというわけですね。
しかし、相手がどの興味関心のステージにいて、どのあたりのポイントで強く反応するのかは、それは相手をよく観察しないとわかりません。
相手の好みは、日々のリスニングだったり、洞察からしかわからない。
最初から食いつきが良いのであれば、相手の知りたいことを順番に並べればいいけれども、全く興味関心がない状態からだと、相手に振り向いてもらうのには工夫が必要です。
端的に、相手の心に刺さるような短いキャッチコピーで反応を伺ったり、
或いはあまり聞いたことのない意表をついた言い回しを投げかけて、相手の気を引いたりするのも作戦です。
このあたりを考えていくだけでも、冒頭が最重要と言われる記事やメルマガタイトル、レターのヘッドコピー、企画名などを考案する訓練になりますし、
相手の視点に立って、興味関心の在り処を探ることは、マーケティングそのものであるといえます。
そして、材料の魅力を余すところなく引き出して、いきいきと調理し、食欲をそそられるように華麗に盛り付け、相手にサーブする。
芳醇な香り、耳に心地よい音、肉汁が滴る様子に思わず、ジュルリと唾液が出てきて・・・
「いただきます」と食べてもらえたなら、それが相手が「行動してくれた」ということです。
そこに至るために、自分の言葉や身振りを駆使して、魅了するためにどんな運び方をすれば、相手をより楽しませることができるか。
それを考えるのは、高速でプレゼンを組み立てることと同義です。
興味関心を引き出すというのは、ひとつのパフォーマンスであるとわたしは思います。
それが口頭であっても、文面であっても、人の心の背中を押して、あるいは手を引いて、違う世界に連れて行ってあげることがライティングスキルに直結してくるのです。
参考にしたいもの・・
これを勉強するのに非常に適したものがあります。
それは多くの人が参考にしている「高評価レビュー」を読むことです。
映画でもアニメでも、WEB漫画でもなんでも、高評価でしかも多くの人が参考にしているレビューというのは、いとも簡単にわたしたちの興味関心を連れ出していってしまう力を秘めています。
グイグイと読ませ、気がついたらあっという間に別世界。
既に体験済みでも、もう一度そのレビューを読んだ後に、また体験したいと思わせてしまうくらいに。
レビューはre-view、つまり「もう一度見る」という意味通り、魅力の再発見を促すものとして、わたしたちはその威力を存分に体感することができます。
レビューを題材に勉強する利点は2つあって、
・他人の視点やライティングテクニックをインストールできる
・自分の感覚が鋭い箇所や自分固有の視点を確認できる
というもので、これらはあなたのブランドづくりのヒントになる、大変効果の高いものでわたしも大好きな方法です。
すこし意識するだけで、日頃コンテンツから得られるものが大きくなり、なにより楽しいんですよね。
ぜひあなたの日常に組み込んで、ビジネスに役立てるだけでなくプライベート、もより濃度が濃いものにしていって下さい。
そしていつか、わたしとも一緒にあなたの好きなものについて、語り合えることを楽しみにしています。
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