子育ては大変、辛い、疲れた・・・という思いをラクにする「できないこと」の捉え方。

こんにちは、tikoです。
今回は子育ての「できないこと」に関しての記事を書いていこうと思います。
あなたが何かままならず、できないことに対して辛さを感じているのであれば、この記事でご紹介する考え方を取り入れてみるのはいかがでしょうか?
できない→できるを一番多く目の当たりにできるのが育児
小さい子どもを育てていると、子どもを通して色々なものが見えてきます。
しばしば感じるのは、自分の親と子供としての自分との関係性で、ふとした瞬間、まるで自分が子どもになったような感覚になることがあります。
逆に、自分に父親がダブっているかのように感じたり・・・子ども性の記事でも書きましたが、これはとても不思議な感覚です。
「子ども性」と「大人性」とは?男女性性と同じように、内なる親子はせめぎ合う。
子どもとのやり取りを通して、自分の子ども時代をめぐる旅をしているような感覚。
昔、一緒にあそこに行ったな、とか、あの時こう言われて、悔しかったな、とかっていう、自分でもそれまで覚えてもいなかったような記憶がぽろぽろと浮かんできます。
何もかもおぼつかない自分に、辛抱強く色々なことを教えてくれた両親・・・
今まさに、自分が娘に対して何かを教える時、教えることの難しさや大変さ、そして面白さに気づいていくのです。
子育てに限らずなんでもそうですが、やり始めって一番多くのエネルギーを必要とします。
物理法則でも、慣性の法則では力のかけ始めは初速が遅くなりますし、静止摩擦係数は動摩擦係数よりも大きい。
そういう意味では、あらゆる物事が初体験の子どもたちの、初動エネルギーって半端じゃないですよね。
何をしたって出来ないのに、全てのことに興味を持って、手を出していく果敢さ。
「生きるチカラ」というのか・・・彼らの心の強さは是非とも大いに学び取っていきたいものです。
親にしたって、はじめての育児で何もかも初対面であれば、それを身になじませるのに肉体的・精神的な負担はどうしても初期が一番大きいです。
おむつの代え方なんてわからないし、離乳食の作り方だって知らない。
でも、これまた子育てに限らずなんでもそうですが、新しいことを知り、体当たりでぶつかることを繰り返していくことで、状況はどんどんどんどん改善されていきます。
子どもを見ていても間違いなくそれを感じるし、自分自身の成長にしたってそう。
できるようになってしまったことは、そうそう「できない状態」に戻ることは出来ないんです。
だから赤ちゃん時代の「できないこと」は減り続ける一方で、むしろ貴重なものだったりすることを、わたしは子育てを通して知りました。
可能であれば、その時の心境をその時の言葉で、映像や写真と共に残しておけると、後で非常に面白いものになりますよ。
これも一つのコンテンツ制作というわけです。
できない頃の自分を鮮明に覚えておくことで、
自分や相手にとって少しだけ寛容に。
まだできない物事に対して少しだけアグレッシブに。
わたし達はそんなふうになっていけると思うんですよね。
大人が子どもから学ぶべきもの
わたしが実績もなにもない時期からどんどん情報発信をすべき、と言っているのは、こういった視点からのものでもあります。
一度成功してしまったら、成功していない自分にはもう戻れないわけですからね。
できないづくしの子どもたちは、できないことに引け目を感じたりしません。
むしろ目を輝かせて、できるようになってやろうという情熱と、できないことを楽しんでやろうという強かさを見せつけてきます。
まったくもって、子どもは大人よりもよほど人生に前向きですね。
子どもを見ていると、目に映るものごとを楽しんでやろうという力は絶対にかなわないなと思わされますね。
赤ちゃんであっても、小さな子どもからでも、このように学び取れるところは沢山あります。
もしほかにも興味深いポイントが有りましたら、ぜひともわたしにも教えてくださると幸いです^^
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