子どもと過ごせる時間は加速度的に少なくなっていく

こんにちは、tikoです。

今現在私は育児休業を頂いて育児に専念している身ですが、二人の子どもと過ごす中で昔、妻に聞いた意外な話をふと思い出したので、シェアさせていただこうと思いこの記事を書きました。

その意外な話とは、残りの人生で子ども/親と過ごせる時間の話。

「生涯において、小学校を卒業するまでに、子どもと親が共有する時間の7割以上は終了する」

というものです。

どうでしょうか。ちょっと意外な気がしませんか。

私もこれまで30年以上生きてきて、両親ともに健在ではありますが、この通りならば人生のうち親と過ごす時間は数%ということになりますね。

そして3歳の娘との時間も、ガンガン減っていっている最中、ということになります・・・

実際に計算してみました

娘は幼稚園に通っているため、週のうち平日である5日間は幼稚園に行くことになります。

時間としては、8時半〜14時半。6時間は園に行っているため、わたしたち両親とは顔を合わせません。

それまではず〜っと家にいたため、睡眠時間を除く起きている時間、約14時間は一緒だったのが、ここで8時間にまで減ります。

小学校に行けば、家にいる時間はなおのこと短くなりますね。8時〜16時と考えても、6時間。

中学、高校、大学と、家にいる時間はどんどん短くなります。4時間、2時間・・・そして、別居するようになればゼロです。

3歳までは100%(四六時中いっしょ)なので、365/365。

6歳までは8時間/14時間のため57%、休日を140日程度とすると、(225×0.57)+140=269/365。

12歳までは50%なので(225×0.5)+140=252/365。

15歳までは28%なので(225×0.28)+140=204/365。

18歳までは14%なので(225×0.14)+140=171/365。

これ以降は0とすると、結果は次のような数字に。

3歳までで24%、6歳までで41%、12歳までで75%、15歳までで89%、18歳までで100%

こうして数字にしてみると、だいたい小学校が終わるまでに7割がた使い切ってしまう、というのがよく分かります。

もっと子どもとの時間を大切にしたかったという後悔

よく聞く話で「子どもとともに過ごす時間を、もっとたくさん持てばよかった」という後悔を持っている方は意外と多くいらっしゃいますね。

身近な人の話でいうと、自分の両親なんかですね。私の身の回りでも、妻のお母さんが丁度、そういう話をこぼしていたのを聞きました。

私自身そうだったのですが、ある程度まで人間として成長してくると、人生において子どもにとっての親は大きな壁ともなってしまう局面が増えてきます。

親は子どもにとっての最大のアドバイザーでもあると同時に、最大のドリームキラーでもあるわけです。これは意識するしないに依らず、結構根深い問題です。

となると、親子でふんだんに時間を共有できるチャンスはどんどん先細りになっていき、物理的にも精神的にも急速に減っていくわけで、やっぱり幼少期の頃の時間って貴重だと思います。

価値観は人それぞれですが、私は「亭主元気で留守が良い」とか「子供の寝顔しか見られない」とかっていう話を聞くたびに、どうしようもなく物悲しい心持ちとなるのです。

仕事などで忙しいと、大切なものに優先順位をつけざるを得ない場面が増えてきます。

そんなときあなたが後悔しないように、大切なものを少しでも多く勝ち取れるように、ネットビジネスを自分のものとする方法を今後も継続して情報発信していきたいと思います。