成長曲線は実は直線で、階段状におとずれる。知能高原に到達せよ!

こんにちは、tikoです。
今回は「成長は階段状におとずれる」という話をしていきます。
モチベーション関連の話になりますが、この記事ではより気楽に、あなたが感じているプレッシャーに浮力を与えるためにライトな記事を書いていきたいと思います。
成長は階段状に発生するものとわきまえる
これは継続していく中でのセルフマネジメントの一つですが、なかなか自身の成長を実感できなくて気が重くなることってありますよね。
やってもやっても実感が湧かない。これは誰にでもあることです。
成長は階段状にしかやって来ません。成長の実感が湧くのは高度が上がるその瞬間だけで、湧かないときは同じ高さを進んでいるときであると考えましょう。
壁にぶちあたるまでは、水平に移動しているだけ。それでも、一段上にいけるその地点に到達するために、確実に前進はしているのだと思うと少し気持ちが軽くなります。
人によっては、成長を実感できない時は「大きくステージを上げるために溜めている時」であるからこそ、気楽にワクワクする気持ちを抱くくらいでちょうどいい、なんて方もいるくらいです。
ところで、知能高原という言葉をご存知でしょうか?
小説「アルジャーノンに花束を」の主人公で、脳手術によって計り知れないほどの天才に変身したチャーリーが、常人の何倍ものスピードで知能を蓄えていく中で見出していった感覚的な造語です。
階段状の成長線の中でも、より大きな視点で見た時に、ほぼ同じ高度のエリアが長く続いて、そこから一気に高度が上がる地点があり、その上にはまた高原のように広い場所があるという考え方です。
ひとつの知能高原に到達すると、それまでの自分をまさに高原から見下ろすかのように、広く遠くまで俯瞰することができるようになります。
ああ、ここはこんな風に繋がっていたんだな、とか、この地点とこの地点は場所としてはすごく遠くにあるけど、こんな共通点が実はあったんだな、とか・・・こんな感覚、あなたも経験がないでしょうか?
脳の中で物事がリンクすることで、人は快感を感じます。それが一度に大量に繋がる瞬間というのが、この知能高原に到達した瞬間であると言えます。
そこにはこれまでと全く違う植物が群生していて、あまり見かけない動物たちがいます。空気の味さえも違って感じ、眼下にはちぎれ雲と、地図のように見える街並み。
「知識が有機的に繋がる」「腑に落ちる」という言い方をされることもありますね。
視界が大きく開けるようにグンと高度が上がって、成長を実感するタイミングも、いつか必ずやって来るのです。勇気を持って一歩一歩前進を続けていきましょう。
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