ブログの育成は植物を育てるペース感覚で。大木も1つの種から育つ

こんにちは、tikoです。

今回はブログを育ててゆくことに関して、私なりの感覚を述べていきます。

ブログを始めた初期のころほど、自分が手を加えて現れた変化に一喜一憂してしまうものです。

目に見えてできることが増えていくにつれ「こんなこともできるのか!」と、デザインなどにも手を出し、コンテンツの作成を差し置いて熱中してしまったり・・初期のころはそれが楽しくもあるんですよね。

でも、それを越えて慣れ始めてくると、反応が欲しくなってきます。この記事でのお話は、「慣れてきたかな?」と思い始めたあなたにこそ、一度は読んでおいて欲しい内容となっています。

ブログを育てるのは木を育てるのに似ている

ブログの執筆活動には、人と面と向かって行うコミュニケーションのようなリアルタイム性はあまりありません。

記事をアップしたとしても、それがクロールされて検索に登場するようになるまでには、時間差があるからです。基本的に、始めたばかりのブログはgoogleからの評価も低いので、なかなか認知されにくいのです。

そのため、PVもなかなか伸びにくく、成果が数字として表れるのには時間がかかります。だからこそ初期のころは、時間をなるべく圧縮してどんどんコンテンツをそろえていく必要があります。

でも、反応が欲しいのが人情というもので、どうしてもこの期間にブログに対するモチベーションは下がってしまう傾向にあります。

このあたりの感覚はぜひ体験してみて、自分なりの受け止め方を見つけて欲しいですが、こうした場面に直面した時にショックを受けたり、落胆してしまう前に、ブログの成長には時間がかかる、ということを予め認識しておいた方が良いです。

これは例えるなら、植物を育てている感覚に似ていると思います。

植物はパッと目に見えるほどスピーディに成長しませんし、反応も返してきませんよね。それでも、落ち着いてたっぷりの日光におき、豊かな土壌と水分さえあれば、長い時間の流れの中で、成長に気付く瞬間がきっと訪れます。

いずれ大樹へと育てよう

上に述べたようなスピード感をわきまえていれば、一日の流れの中でもブログや自分が成長しているという実感を見つけ出すことができます。

そのうちにあなたの身の丈を超えて、涼しい木陰を提供してくれるようになりますし、大きくなった木には小鳥や昆虫たちも遊びに来るようになります。そうなれば、初期のころに投入するエネルギーよりもはるかに小さなエネルギーで運用ができ、自律して育ち続けるようにもなります。

それはまさに甘露といえるもので、ネットビジネスのすばらしい特性といえるでしょう。

あなたのブログも、コツコツと丹念に育てていけばきっと綺麗な花や実をつける日がきます。その日を楽しみにしながら、淡々と作業を続けていきましょう。