破壊と再構築と・・・コンテンツメイクのための考え方のフレームワーク

こんにちは、tikoです。

今回は、あなた独自の理論を構築する、カンタンな方法についてお話してゆきます。

これができるようになることで、あなたの色が濃く出たオリジナルの理論を展開することができ、読者さんはあなたの世界観に没入しやすくなります。

ぜひ、この方法をしっかり理解して実践し、コンテンツ作成の助けにしてください。

破壊と再構築

その方法とは、「破壊と再構築」です。

何につけても、なにもないゼロから何かを創造するのにはエネルギーリソースが大量に必要です。

そのため、破壊と創造・・・ではなく、再構築なのです。より具体的な方法についてご説明しましょう。

何かのコンテンツを見た時、そこにはセットアップ、ディベロップメント、クライマックスが必ず存在します。これを踏まえた上で、共感性の高い、説得力のあるコンテンツ構成を取っているはずです。

この一連の建築物を、どこかの角度から論理的に破壊します。これは別に事実による否定でも、あなたの主観による否定でも、この際はどちらでも構いません。

そして、破壊した部分をあなたの言葉で「再構築」するのです。あなたのストーリーを使用してもいいし、考え方、経験、人生そのものを使ってもいいです。うまく破壊した部分を再利用しながら、あなたらしさもうまくブレンドして、きれいに形を整えてリビルドしていきましょう。

最終的な論旨が原型をとどめなくとも問題はありません。大切なのはあなたのロジックを再構築しきること。

言葉で書くと抽象的かも知れませんが、感覚的な部分をインストールして頂きたいので、敢えてそのままご説明しました。

さらなる破壊

さて、このプロセスはサイクルを成すものであって、あなたは再構築したものをさらに破壊することで、また一回り大きな収穫を得られるでしょう。

そしてさらに再々構築、再々破壊・・・と、理論上はあなたが成長し続ける限り、無限にコンテンツが作れます。これは見方を変えるとあなたの内面を掘り進むことになりますので、徐々にあなたの要素の濃度が濃くなっていき、原型はエッセンスのみに抽出されていきます。

コンテンツの主従はあくまであなたの想いがメインで、ネタはサブ、つまり「引用」にとどめおくのが正しいブランディング記事なのです。

これを反復練習することで、高速でこれらが頭の中だけで行えるようになり、「何を見てもコンテンツとして昇華することができる」状態になります。

最終的にはそこまで到達するのが理想ですので、あとは練習あるのみです。